大会に3000人以上が参加しました!
ポケポケは配信からわずか10日間で3000万ダウンロードを突破しただけでなく、コミュニティ・トーナメントには3000人以上のプレイヤーが参加し、Ursiiday’sポケットウィークリー#2だけでもなんと1000人以上の参加者を集めました。この記事では、週末に開催された2大イベントの詳細な結果と現在の環境や流行を紹介します!
Ursiiday’sポケットウィークリー#2
Ursiiday’sポケットウィークリー#2は、2回連続で最大の大会であっただけでなく、ポケポケメイントーナメントプラットフォームであるLimitlessTCGで開催された過去最大の大会でもありました。また、XPCollectの協賛により、賞金総額350ドルという過去最大の賞金総額となりました。最終的に1101人ものプレイヤーが参加し、優勝を争いました!
初めてピカチュウexデッキがミュウツーexデッキを大きく上回る結果となりました。実際、ピカチュウexデッキは今大会の3分の1を占めることとなりました。上位16位のうち11位を占め、大会優勝に輝いたピカチュウexデッキは、大会のセットアップにおけるデッキの安定性を証明しました!
デッキ | トップ16 | トップ8 |
---|---|---|
ピカチュウex | 11 | 4 |
ミュウツーex | 2 | 2 |
リザードンex | 2 | 2 |
カツラ | 1 | 0 |
ピカチュウexゼブライカ-Saitama選手
Saitama選手はピカチュウexのゼブライカデッキで優勝を飾りました。このデッキには2枚のきずぐすりが入っています。ピカチュウexデッキにゼブライカがよく使われるようになった今、ミラーマッチでベンチKOを防ぐのに、きずぐすりが非常に有効な手段であることは間違いありません。
※Saitama選手の名前の由来ってやっぱりワンパンマンでしょうか・・・
ポケット・レジェンド・リーグ#6
今回2番目に大きな大会、ポケット・レジェンド・リーグ#6では、601人のプレイヤーが賞金総額50ドルをかけて戦いました。ポケポケの公式大会と同じような競技構成で、この大会は2日間に渡って行われました。1日目はスイスラウンド10回戦、2日目は2敗(x-2)以上の成績を残したプレイヤーを対象とした非対称のトップカット戦が行われました。
やはりこの大会でもまた、ピカチュウexが上位を独占し、3分の1以上のデッキがこの人気ポケモンを中心に構築されていました。しかしこの大会では、競技プレイヤーたちがピカチュウexへの対策を行い、トップ8には「たった」3つのピカチュウexデッキしか残りませんでした!
ウインディexやアーボックマタドガスなど、予想外のデッキがピカチュウexを苦しめ、最終的にトップ8入りを果たしました。ミュウツーexも健闘し、先週のPTCGPリーグ大会でのR1nneganTCG選手の基本を受け継ぎ、トップ8にルージュラとガルーラを入れた2つのデッキが入りました!
しかも、今回の大会ではピカチュウexデッキは決勝戦に進むことはありませんでした!
デッキ | 2日目の人数 | トップ8 |
---|---|---|
ピカチュウex | 14 | 3 |
ミュウツーex | 7 | 3 |
アーボック・マタドガス | 2 | 1 |
ウインディex | 1 | 1 |
リザードンex | 1 | 0 |
カイリキーex | 1 | 0 |
ミュウツーex-es602hotolose選手
es602hotolose選手はexではない通常のミュウツーを1体だけ採用したデッキで15ラウンドを通じて無敗で駆け上がりました。通常のミュウツーはガルーラと比べて、にげるコストが少ない為、優れた壁ポケモンとして機能するだけではなく、パワーブラストで相手に大ダメージを与えることも可能です。
ウインディex-Tauros選手
決勝の対戦相手となったTauros選手はウインディexという、いままでの大会であまり存在しなかったデッキを使用しました。しかし、ピカチュウexが多い環境において、ウインディexがリザードンexよりも1ターン早く場に出すことができ、ちょうど120ダメージ(サンダーexに対してサカキで130ダメージ)を叩き出せることは、この大会で正しい判断であり、この決勝戦の運命を大きく左右しました。
現在の対戦環境について
今まで通り、ピカチュウexデッキはトーナメントで他のデッキを圧倒し続けています!最小限の準備で2ターン目から90ダメージを叩き出せる基本ポケモンであるピカチュウexは、その効率の高さにおいて上回ることは難しいです。この圧倒的な強さは、スターミーexのような他の強力なデッキすら圧倒しています。
ピカチュウexを圧倒的な一強とする環境では、一般的には優れていないとされるデッキが活躍する場合があります。例えば、リザードンexは一見するとウインディexよりも優れていますが、対ピカチュウexで輝くことによって、今大会では結果を残しています。
また、下記のようなアーボック・マタドガスデッキが顕著に増加し、先に紹介したどちらの大会でもトップ8に進出しました。
アーボックマタドガス-Kuriank選手
アーボックとマタドガスはエレキサークルの最大打点(90ダメージ)に耐えることができ、アーボックはピカチュウをフィールドに閉じ込めて、2回の攻撃で倒し切ることができます。
また、ピカチュウexに対抗するための方法として、エレキサークルの最大ダメージよりも高いHP100を持つガルーラなど、既存のデッキに採用されるカードも増えてきているようです!
現状ではピカチュウexデッキが多いようですが、これに対策するデッキも増えてきているようですね。今後も大会の情報を更新していくのでお楽しみに!
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